令和2年12月17日、八戸市庁において、株式会社トイ（本社：東京都目黒区）、青森県、八戸市の3者による事業所開設基本協定調印式が行なわれました。

同社は、企業のニーズに合わせたWebシステム開発やITを活用してビジネス変革を実現するデジタルトランスフォーメーション（DX）関連事業開発等を行っております。新たに開設する東北本社では、東京本社で受注したシステム開発業務を実施しながら、地域の特性や顧客ニーズに合わせて八戸地域の企業にも展開するほか、将来的にはDXの推進にも取り組む予定で、令和3年1月の操業開始時には2名体制、令和4年12月末までに8名体制へ拡大する計画となっております。

調印式では、同社の戸田代表取締役が、「八戸で優秀な人材を育成し、製品サービスの強化やビジネスモデルの変革に取り組み、地域の潜在的価値の向上に努める。」と述べ、小林市長は、「地域の実情に応じたIT化を推進していただけることは、八戸地域全体のデジタルスキルの向上と企業の競争力向上につながり、当市の更なる発展に寄与していただけるものと大いに期待している。」と、同社の進出を歓迎しました。

(写真は調印式の様子。左から青森県商工労働部 下井田次長、株式会社トイ　戸田代表取締役、小林市長）