SEMITEC株式会社様、青森県、八戸市の3者による事業所開設基本調印式
2024.2.16 -[誘致認定]
令和6年2月16日、八戸市庁において、SEMITEC株式会社(本社:東京都墨田区)、青森県、八戸市の3者による事業所開設基本協定調印式が行われました。
同社は、サーミスタを主とした各種センサ、サージアブソーバ、電流デバイス等の製造販売を世界各地において手掛け、高い精度を誇るその技術は、世界中の自動車、医療機器、電化製品やOA機器等、幅広い分野で活用されています。また最近では八戸工業高等専門学校や弘前大学とも共同研究に取り組んでおります。
新たに八戸インテリジェントプラザ内に開設する(仮称)八戸テクノロジーセンターでは、車載用温度センサ、医療、OA、産機用温度センサの開発・設計を行い、3年後を目途に30名まで順次採用を拡大していく予定です。
調印式では、石塚代表取締役社長が「技術拠点として八戸が中心となり、世界に通用する開発拠点となることを目標とし、八戸市のために尽力したい」と述べ、熊谷市長は「成長産業でありる医療分野等に活用されるセンサの開発設計拠点として立地いただけることは大変喜ばしく、当市の更なる発展に寄与いただけるものと期待している」と、同社の進出を歓迎しました。
(写真は調印式の様子。左からSEMITEC㈱十文字取締役、圓山前八戸高専校長、県三浦商工労働部長、同社石塚社長、熊谷市長、土屋八戸高専校長)
【会社概要】SEMITEC株式会社
本社:東京都墨田区錦糸1-7-7
代表者:代表取締役社長 石塚 大助
設立:昭和33年3月
資本金:7億7,302万円
事業内容:電子部品の製造販売