「多摩川精機株式会社様、多摩川モバイル電装株式会社様、青森県、八戸市の4者による立地協定調印式」のご報告
2015.8.19 -[誘致認定]
平成27年7月16日、八戸市庁において、多摩川精機株式会社(本社:長野県飯田市)、多摩川モバイル電装株式会社(本社:青森県三沢市)、青森県、八戸市の4者による立地協定調印式が行なわれました。
多摩川精機株式会社様を核とする多摩川精機グループは、海底探査機、自動車・航空機関連機器、月や火星の探査機といった、陸海空宇宙に渡る非常に幅広い分野で事業展開されております。
この度、南部町での「ジャイロ事業(自動運転に必要な三次元センサー、横転防止センサー等)」、長野県飯田市での「ガラスディクス事業(エンコーダーと呼ばれる角度センサー用ガラスディスク)」について需要増加に伴い、出荷能力の増強を図るため、新たに当市に進出いただきました。
仮称「多摩川精機株式会社八戸事業所前山第二工場」は、2社が連携して事業展開するもので、北インター工業団地内の撤退企業跡地(多摩川精機株式会社様が取得)を活用し、平成29年11月の操業を目指し、地元から35名の新規雇用(多摩川モバイル電装株式会社様で採用)を計画されております。
多摩川精機株式会社関社長は、「同工業団地内にある研究部門(同社八戸事業所モーションコントロール研究所)と連携しながら開発にも力を注いでいきたい。市場は不透明で厳しいが、地域の産業振興と経済発展に寄与したい。」と挨拶し、小林市長は「事業が円滑に進むよう、県と連携しながら、最大限の支援をして参りたい」と進出を歓迎しました。
(写真は調印式の様子。左から県佐々木副知事、多摩川精機㈱塚平八戸事業所長、同社関社長、多摩川モバイル電装㈱久保田社長、小林市長)
※多摩川精機株式会社のホームページ http://www.tamagawa-seiki.co.jp/jpn/