「榎本ビーエー株式会社様、青森県、八戸市の3者による立地協定調印式」のご報告
2015.8.19 -[誘致認定]
平成27年8月10日、八戸市庁において、榎本ビーエー株式会社(本社:岐阜県各務原市)、青森県、八戸市の3者による立地協定調印式が行なわれました。
同社は1951年に鉄工所として創業以降、新しい技術・新しい事業に挑戦され、現在、高度な技術力が必要とされる中型・大型の航空宇宙関連部品の製造や、国内トップシェアのチップコンベヤーを始めとする工作機械周辺機器の製造、さらには、地球環境・地域社会に貢献するために環境・医療関連製品の開発にも取組んでおられます。
新たに八戸インテリジェントプラザ内に開設する仮称「榎本ビーエー株式会社八戸事業所」は、同社の生産能力の増強を図るため、航空機部品加工NCプログラム作成や、航空機部品加工治具開発・設計などを担い、平成29年2月操業開始予定で、将来的に地元から10名雇用する計画です。
調印式では、同社の榎本社長が、「進出を決めた大きな理由としては、高等教育機関があり、多数優秀な人材がいること。できるだけ早いうちに地元から新規雇用し、地域の活性化に貢献したい。」と挨拶し、小林市長は、「当市では、航空機をはじめとした成長産業を市の復興・地方創生の力とするため、本年度補助金を創設、関連産業の集積を目指しており、本件をきっかけとして、さらなる立地を期待している。市としても、県と連携しながら、できるかぎり支援していきたい。」と、同社の進出を歓迎しました。
(写真は調印式の様子。左から県商工労働部八桁部長、榎本社長、小林市長)
※榎本ビーエー株式会社ホームページ http://www.enomotoweb.com/