東北地方は、日本の重要な畜産物生産地の一つ。飼料メーカー6社が集まる八戸飼料穀物コンビナートで生産される配合飼料は、年間約200万トンです。製品は青森・岩手・秋田の北東北3県を中心に、東北地方の畜産農家へ毎日配送されます。そしてやがて安全・安心で美味しい食肉や卵、牛乳となって、私たちの食卓に届きます。
東北グレーンターミナル㈱は1982年、東北最大級の飼料生産基地である同コンビナートで倉庫業を営む中核企業として操業開始。専用桟橋に北米や南米から到着した大型本船の飼料原料はサイロ（倉庫）に搬入、保管され、その後コンベアによって飼料メーカーに搬送されていきます。コーン・大豆粕などの飼料原料の安定供給を通じ、東北地方の畜産業および地域経済の発展に貢献しています。