酒類事業を通じて長年培ってきた発酵技術と免疫反応を利用した技術をコアテクノロジーとして、酵素・医薬品を製造・販売しているほか、発酵受託ビジネスを展開しています。オエノングループの一翼を担う重要な事業として、研究開発・生産・販売が一体となり、特長ある製品を提供しています。乳糖分解酵素（ラクターゼ）は、乳飲料やヨーグルトなどの乳製品に使用される酵素で、八戸から世界中に輸出しています。また、医薬品部門の大腸がん検査試薬は、全国の健康診断で使われており、国内シェア２位です。発酵受託ビジネス部門では、微生物の大量培養技術を活かし、食品素材、サプリメントの原料などを生産して他企業のお手伝いをしています。