戦前に開設された日東化学工業㈱八戸工場をルーツの1つとし、2001年10月、本社を八戸に置き化学工場が発足。2010年には国内最大の化学メーカーである㈱三菱ケミカルホールディングス（現・三菱ケミカルグループ㈱）のグループ会社となり、2020年に㈱新菱と合併し、国内外に拠点のある会社の八戸工場として地域に密着した事業も展開しています。
主な事業は化成品、環境測定、維持管理。化成品事業では自動車のバンパーなど樹脂製品に使用される酸化防止剤や、電子機器の素材など、様々な分野で求められる機能を持った化学品原料を製造しています。環境測定では大気・土壌・騒音などの測定のほか建物を建てる際の環境アセスメント（環境影響評価）も実施。また、主に下水処理関連施設の保守点検を行う維持管理事業とあわせて、地域の環境を調べ、守る役割を果たしています。