八戸市
工業団地マップ
北東北最大級の工業都市を支える6つの工業団地
団地名 | 主な立地企業等 | 面積 |
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A 八戸グリーンハイテクランド 分譲中 | アルバック東北(株)、多摩川精機(株)、エプソンアトミックス(株)、桜総業(株)、住友電工電子ワイヤー(株)、サクサシステムエンジニアリング(株)、中発テクノ(株)、(株)PALTAC、朝日インテック(株) 他 | 188.4ha |
B 桔梗野工業団地 分譲中 | (株)セイシンハイテック、八戸東洋(株)、アンデス電気(株) 他 | 82.3ha |
C 八戸第2臨海工業地帯 完売 | 三菱製紙(株)、八戸製錬(株)、東京鐵鋼(株) 他 | 175.1ha |
D 八戸飼料穀物コンビナート 完売 | 東北グレーンターミナル(株)、中部飼料(株)、JA全農北日本くみあい飼料(株) 他 | 17.0ha |
E 八戸第1臨海工業地帯 完売 | 大平洋金属(株)、北日本造船(株)、高周波鋳造(株)、東北電力(株)八戸火力発電所 他 | – |
F 中野農工団地 分譲中 | 原精密ダイス(株) | 8.8ha |
その他の地区 | 八戸セメント(株)、合同酒精(株) | – |
さまざまな産業が集積した
商圏人口約63万人の商業都市・八戸の強み。
八戸市は青森県南、岩手県北の商業と経済の中心にあり、商圏人口は約63万人という青森県内で最も人口密度が高く、北東北における中心的都市でもあります。
八戸の工業は、恵まれた水産資源と地下資源などを土台とし、臨海部を中心に発展し、現在では、多くの工業団地が整備されています。
八戸第1臨海工業地帯や八戸第2臨海工業地帯には、世界最大級の電気炉でフェロニッケルの製錬を行う大平洋金属株式会社や、亜鉛と鉛を同時に製錬できる世界最大のISP亜鉛製錬所である八戸製錬株式会社、ケミカルタンカーの製造で世界トップクラスの北日本造船株式会社のほか、三菱製紙株式会社、八戸飼料穀物コンビナートなど、臨海部ならではの製品づくりに対応した環境を確保することができます。
桔梗野工業団地には約70社の製造業・物流業を中心としたさまざまな異業種企業が操業し、約2000人の従業員が就労。
また、「八戸北インター工業団地」は高速道路や八戸港とのアクセスが良く、高台に位置していることから津波のリスクも少なく、東日本大震災以降、立地を検討している企業から注目が集まっています。さらに八戸北インター工業団地の南側には2023年度に向けて新たな産業団地の整備を計画しています。
八戸市では、地域産業の活性化・高度化、雇用の拡大を目的として、企業誘致を積極的に推し進めており、土地取得や設備投資への支援、航空機産業や次世代自動車産業への支援も用意。全国トップクラスの優遇措置があります。産学官連携の下にバックアップを行う産業高度化支援機関もあり、地域産業の高度化、新産業の創出に協力できる体制が整っています。
八戸の産業を力強く支援する拠点
工場の魅力を再発見
「工場の街・八戸」を市民がもっと誇りに思い、再発見していくという大学形式の市民活動の場。八戸の経済を支える地域の工場を、社会的、文化的な側面から理解し、その魅力を発信していくことを目的としています。県内外から講師を招き、デザイナーや大学教授の講義を受講できるほか、ワークショップや課外活動といった学びの場を提供し、さまざまなアートプロジェクトを仕掛けています。