所在地 | 青森県八戸市北インター工業団地1-4-43 八戸インテリジェントプラザ |
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本社 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル25階 |
会社設立 | 1999年 |
操業開始 | 2008年 |
従業員数 | 78名(2024年4月30日現在) |
事業内容 | 金融商品取引業 |
掲載年月 2024年4月
Uターンを希望する社員の地元が八戸市にあったことがきっかけですが、「IT雇用創出・人材育成」を通し地域活性化に繋げるという当社の方針が八戸市とも合致したため、最初の地方拠点に選びました。地域と連携しながら地元での雇用を創出するとともに、ライトカフェグループの強みである、教育カリキュラムを通してIT人材を育成します。さらに、拠点間をネットワークでつなぎ東京の案件に携わりながら地域でスキルアップできるような仕組みを横断展開し推進していきます。
青森県八戸市は首都圏から意外に近く、新幹線で約3時間半で青森八戸オフィスへ行くことができるという便のよさが魅力です。また、開設時から伺っていた、真面目にコツコツと取り組む県民性が業務に活きたと考えています。2020年3月に八戸市シルバー人材センターと派遣契約を締結し、AIの日本語アノテーション業務を開始しました。具体的には日本語文章中の誤字脱字などを自動で検出する校閲・校正 AIの学習に用いる、正確な「教師データ」作成のための大量データの分類です。アノテーション業務の特性として、継続することで個人の練度が上がる傾向にあるため、県民性やシルバー世代の正しい日本語力という特長ともマッチし精度向上の可能性を見出しつつあります。
当社ではリテールテック用にロボティクスへのアプローチを考えており、事業の立ち上げの部分からシルバー世代労働力とのつながりを持とうとしています。具体的には、シルバー世代にとって負荷となりうる重いものや細かいものを処理する機能に対して若年層が持つ筋力・神経伝達力と同等のものをロボティクスで補っていくビジネスの実現可能性を多角的な観点から検証します。活躍の場を広げ、シルバー人材の方が活き活きと働けるような環境を提供していきたいと考えています。
所在地 | 青森県八戸市十三日町1 ヴィアノヴァビル2階 |
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本社 | 東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19階 |
会社設立 | 2000年 |
操業開始 | 2019年 |
従業員数 | 6名(2023年3月現在) |
事業内容 | 基幹システム開発(顧客管理、販売管理、在庫管理)インターネットWebアプリケーション(通販システム、予約システム等)LAN・WANの構築及びコンサルタント業務RPA導入支援 |
掲載年月 2023年3月
当社は1991年、八戸市に進出しました。当社OBが経営する協力工場からの進出要請とともに、八戸市や県による熱心な誘致活動と支援体制が大きな後押しとなりました。さらには、工業系の教育機関が充実しているため、大学などとの共同研究開発における優位性も魅力に映りました。1999年に開設した八戸事業所では、当社の頭脳と言える「モータトロニックス研究所」を併設し、研究開発から生産まで一貫したものづくりを進めています。
2017年10月に操業を始めた八戸第二工場は、「世界一のジャイロ工場」を目標に掲げる専門工場です。ジャイロは、車や田植え機の自動走行、列車の自動姿勢制御など幅広い産業分野に貢献しており、今後もさらなる需要の拡大が期待されます。三沢市にある三沢工場ではハイブリッド自動車のセンサを、北インター工場団地にある八戸第一工場及び南部町にある福地工場では省人化ロボット用のキーパーツとなるモータやセンサを製造しています。今後も技術的探究とニーズを結び付け、八戸から世界の市場へ挑戦し続けます。
現在、地元雇用率は9割以上を占めます。当社の製造工程では極めて精緻な作業を伴いますが、集中してコツコツと最後までやり遂げる不言実行型の青森県民の気質は非常に適していると感じています。八戸市の手厚い支援体制や地元の皆様の支えに感謝し、これからも事業の成長を通じた地域貢献に努めてまいります。
当社は「地域立脚」「地域と共に」の姿勢を大切にとらえ、「八戸えんぶり」など当地に息づく伝統芸能や祭りに協賛したり、各種の環境美化活動や地元イベントに参加したりしてきました。
「技術を育て、技術を売る」という企業理念のもとに、地域密着型企業として成長して参りました。今後も八戸地域に深く根を張り、魅力的な地域社会の実現を目指すと共に社会に役立つ商品を提供して参ります。
所在地 | 青森県八戸市北インター工業団地1-3-47 |
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本社 | 長野県飯田市大休1879番地 |
会社設立 | 1938年 |
操業開始 | 1999年 |
従業員数 | 96名(2024年11月現在) (多摩川精機株式会社 単体642名、連結2,537名) |
事業内容 | 角度センサ、モータ、MEMSジャイロ、サーボドライバ、車載用センサ、医療用トラックボール、自動制御装置の設計、研究開発、製造 |
掲載年月 2025年3月
当社は1999年、八戸で事業展開していた他社から金属粉末部門などの譲渡を受け、セイコーエプソン株式会社の子会社として設立しました。2007年、長野県と2拠点体制だった工場を八戸市に移転集約。現在、金属粉末、金属射出成形部品、人工水晶原石の開発・製造・販売を行っています。主力の金属粉末は、スマートフォンやウェアラブル機器、自動車、医療機器、ロボットなどさまざまなエレクトロニクス部品の原料となるものであり、当社は世界トップクラスのシェアを誇っています。
市場ニーズの拡大に伴い、2013年に北インター事業所を建設。2017年、2018年には北インター事業所の増設およびアモルファス合金粉末の新工場を新設しました。また、環境負荷低減の観点から、2025年稼働に向け、原料の再資源化工場の建設も決定しています。
八戸は工業系の大学や高専なども多く、優秀な人材を確保しやすいのも魅力です。社員の9割は地元出身ですが、ものづくりが好きで地元愛にあふれた社員が多く、離職率が低いのも当社の特徴。また、金属粉末は大量の水や電気、ガスを使用しますが、都心部のように取水制限がなくエネルギーを安定して確保できる利点もあります。八戸市は、用地確保、設備投資における情報提供など、いつも親身になってサポートしてくださいました。
八戸は陸空海の交通インフラが整備されています。そのため、国内外で行われる商談や展示会、学会などに出かける際もアクセスが良く便利です。海の幸、山の幸が豊富で温泉もあり、おまけに夏は涼しく避暑地のように快適で暮らしやすい街だと感じています。
今後はテクノロジーをいかにオンリーワン技術として育てていくかに力を注ぎながら、八戸から“世界を驚かせるものづくり”に挑み続けたいと思っています。
所在地 | 青森県八戸市北インター工業団地2-1-60 |
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本社 | 青森県八戸市大字河原木字海岸4-44 |
会社設立 | 1999年 |
操業開始 | 1999年 |
従業員数 | 370名(2023年3月現在) |
事業内容 | 金属粉末、金属射出成形部品、人工水晶原石の開発、製造、販売 |
掲載年月 2023年3月
当社は素材から完成品まですべて自社で手掛ける一貫生産体制を強みとしており、心臓血管治療に用いるPCIガイドワイヤーは、国内では8割、グローバルでも5割を超えるトップシェアを獲得しています。世界的に医療機器分野のニーズが高まるなか、今後のさらなる事業展開をめざし、八戸市に進出を決めました。八戸市で操業している「東北R&Dセンター」は、医療機器分野等で使われる金型の加工技術、精密加工技術の開発拠点です。
進出するにあたっては、八戸市や青森県などの手厚いバックアップ体制に非常に魅力を感じました。補助金制度を活用して新たな設備を導入したり、採用面においても市の支援により当社の想定以上の成果を上げることができました。面接時も優秀な方が多いという印象を受けました。企業の成長を支えるのは「人財」ですので、八戸市を選択して良かったと思っています。
八戸市で操業している「東北R&Dセンター」は、金型・精密加工において、当社の技術を支える基盤となります。今後は、さらに技術を進化・深化させ、新規医療機器の開発に尽力するとともに、雇用を促進し、地域貢献に努めたいと思います。
所在地 | 青森県八戸市北インター工業団地2-1-35 |
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本社 | 愛知県瀬戸市暁町3番地100 |
会社設立 | 1976年 |
操業開始 | 2018年 |
従業員数 | 39人(2023年3月現在)※東北R&Dセンター (朝日インテック株式会社 連結 10,479人 単体965人) |
事業内容 | 金型・射出成形などの精密加工技術の研究開発・製造など |
掲載年月 2023年3月
八戸に立地した理由
地方拠点の設置を検討した際、最初の条件として「本州であること」がありました。いざという時、陸続きで駆け付けられることができる場所を探していたのです。
そんな時、当社の社長(当時)だった松本大が講演で八戸市に行くことになり、その際、八戸市役所の方に「八戸市は東北の中でも雪が降らないしあまり積もらない」「有効求人倍率が0.5倍もなく、働いたら長期で勤める傾向にある」と伺い、まさに探していた条件に当てはまる地域だと八戸市への進出を決めました。市役所を始め八戸の方々と話して、サポートいただける安心感を得られたことも大きかったです。
八戸に立地して良かったところ
雪は案外降って積もりもしますが(笑)。聞いていた通り長期で働いてくれて、最初にオフィスを作った際に採用したメンバーが今も半分以上残っています。最初は東京からセンター長を派遣していましたが、今は八戸センターで新卒採用した者がセンター長に就任、ローカル化にも成功したと思います。電話対応に必要な丁寧さ、根気強さをしっかり持っていて、訛りもそれほどきつくなく、当社の事業にとても合っていると感じています。
市からのサポートも大きく、当社からはお祭参加や地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)への寄付なども行っており、つながりもますます深くなっています。
今後の展望
当初はコールセンターの機能だけだった八戸センターは2012年から事務センターも開設し、今では「お客様サポート」の全般を担っており、電話、メール、手続き書類からお客様動向やニーズまでが最初に把握できるという重要な拠点になりました。
本社は東京ですが、ベンチャー精神・自主性がある当社の強みを活かし、八戸市を拠点として発信する顧客サービスも展開したいと思っています。デジタルトランスフォーメーションの時代、社会の変化と共に変わっていく業務もありますが、引き続き八戸市という地域に根差しつつ、マネックスの重要拠点として発展させていきたいです。